私立高校

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ほんごう

本郷高等学校 

スクール特集(本郷高等学校の特色のある教育 #5)

高入生専用カリキュラムでスムーズに合流

本郷高等学校は中高一貫の進学校だが、高校入試も行っている。しかし「中学からの進学生とうまくやっていけるのか」「勉強についていけるのか」という点は気になるところ。OB3人に語ってもらった。

出席者
(左)菅谷翔さん 北里大学 薬学部 
(中)安藤研吾さん 電気通信大学 
(右)佐藤綜一郎さん 東京学芸大学 教育学部

Q:みなさんは高校入試で本郷高校に入学して卒業されましたが、本郷高校を選んだきっかけを教えてください。

菅谷さん:塾の先生に勧められたことがきっかけです。説明会に出席した際、校舎も綺麗だし、いい雰囲気の学校だと好感触だったので、受験することに決めました。

安藤さん:小2から中3までバンコクの日本人学校に通っていました。日本で高校生活を送ることになり、高校から入学できる男子校で、募集人数が多い高校を探し、見つけたのが本郷高校でした。また母の知り合いがこの学校に通っていて、とてもいい高校だと話を聞いたことが決め手になりました。

佐藤さん:本郷高校は駅から近く通学しやすいし、校舎が綺麗なところも気に入って決めました。

Q:中高一貫生と高校入学生は、1年次だけ別クラス編成で、2年から混成クラス編成になりますが、高校入学生と中高一貫生はすぐにコミュニケーションが取れるものなのでしょうか? 関わり方について教えてください。

菅谷さん:最初は中高一貫生と高校入学生の間に隔たりはあったのですが、サッカー部で練習を続けるうちに、打ち解けていきましたね。2年で混合クラスになってからは、どんどん友達が増えていきました。

安藤さん:僕も部活がきっかけになりました。社会部という文化系のクラブで人数が少ないこともあって、自然に話すようになったのです。混合クラスになってからは、自然に交友関係が広がっていきました。

佐藤さん:僕も所属していた野球部から知り合いが増えていきました。1年のときは高校入学生と仲良くなり、部活で中高一貫生と仲良くなり、本郷祭の有志団体の取り組みに参加して、友達を増やしていきました。友達の友達という流れで交友の輪が広がっていったので、心配することはなかったですね。

Q:進学校である本郷高校の学習にはすぐに順応できましたか? どのように勉強してきたか、また本郷高校の学習サポートについて教えてください。

菅谷さん:高校入学生は、高1で数学を1.8年分学習するため、正規の授業以外に週2回7限目に数学の授業があるんです。

安藤さん:1.8年分と言われても、意識しすぎることなく「それが本郷高校の数学1年分なんだ」と捉えて勉強しました。高2になると、学習スピードはゆっくりになりますが、その分、内容が深く難しくなっていきます。理科も数学と同じような印象です。文系の科目については、1年生は基礎が主なので、それほどハイペースとは感じなかったです。

佐藤さん:中学時代、数学が得意だったので、1.8年分と聞いたときは「面白そうだ」と前向きにとらえていたのですが、いざ授業が始まったら、想像以上に高いレベルで、中学と高校の数学のレベルの違いを知らされました。幸い、高2のときの数学の先生に何度も補習してもらい、高3でいいレベルまで引き上げてもらいました。どちらかといえば、自分は数学より英語の方が苦戦したかもしれません。でも3年間、英語の学習ですごくしごかれたおかげで、大学の英語の授業が楽になりました。本郷高校の英語学習はレベルが高いと思います。

菅谷さん:本郷高校の先生は教えるのがうまくて、高いモチベーションを維持して勉強できます。僕は、高校3年間で英語の成績がいちばん伸びました。単語、文法など覚えることが多く、定期テストは難しいですが、やりがいがありました。

安藤:英語は得意な方でしたが、長文読解など難しいところもあり、それを授業で細かく学習しました。かなり英語力はついたと思います。単語、熟語、語法など暗記量も多く、しっかり勉強できたので、佐藤くんが言うように、大学の英語は、高校よりゆるく感じるくらいです。

Q:大学受験について、本郷高校はどのようなサポートをしてくれましたか?

菅谷さん:先生と1対1の面談が多く、自分の成績と進学したい学部を照らし合わせて、一番適した大学を提案してくれます。合格が確実だと思われる大学を受けてからステップアップしていく方法など、さまざまな角度から大学受験に向けたプランを提示してくれました。僕は本郷高校しか知らないので、それが普通の大学受験のサポートだと思っていたのですが、塾のアルバイトをしたとき、高校生が自力で大学受験の情報を集めていることを知り、僕は本郷高校で、本当に手厚いサポートを受けていたんだなと思いました。

安藤さん:例えば模試の結果など、自分で見ても点数くらいしかわからないけど、本郷高校では、模試の結果の見方、弱点を強化する方法など様々なアドバイスをもらえます。まずは模試で自分の成績はどの位置なのかを知り、それをもとに面談で大学の相談をするのですが、先生から僕の実力と目的に適した大学を提案していただき、助かりました。自分はとにかく勉強を頑張って、点数をあげていくことに集中すればいい。そんな風に勉強に集中させてくれる環境を整えてくれたことに感謝しています。

佐藤さん:本郷高校の3年生は受験カレンダーを各自持っています。それにスケジュールを記入していくことになっており、面談ではそれを見ながら、模試の結果と照らし合わせて、この日が空いているから◯◯大学を受けてみたら? と提案してくれました。自分では調べ切れなかったことなども先生に教えていただけたので、安心して勉強に取り組めました。

Q:男子校生活はいかがでしたか? 印象深い出来事を教えてください。

菅谷さん:共学の中学から男子校への入学でしたが、とまどいも特になかったです。休み時間に校庭でサッカーをすることが多かったのですが、すごく暑くなってしまい、制服を着崩していました。「ちゃんと着なさい」と先生から注意されるものの、大目に見てくれるところもあって。校則で締め付けるのではなく、見守っていただけるようなところが本郷高校にはあります。文化祭ではサッカー部でカフェをやりました。目的は女子高生とのコミュニケーション(笑)。女子と堂々と話せるのは文化祭くらいなので、部員全員ではりきりました。楽しい思い出ですね。

安藤さん:男子校は、女子の目を気にしなくていいので気楽でした。本郷高校は、コアなオタクにも寛容で、好きなことを好きなだけできる環境があると思います。僕は社会部という特殊な部活なので、一般的に見たら変なヤツに見られるかもしれないけれど、この学校では浮くこともなかったです。どんな趣味の人も認めてくれるので、誰でも居場所ができる学校だと思います。

佐藤さん:野球部の試合で共学校に行くと、必ず女子マネージャーがいるんです。僕等は男子校だし、マネージャーはいないので、そういうとき、少しうらやましかったりしましたが、その気持ちを「絶対に負けない!」というやる気に変えていました。毎日楽しかったですね。部活でも練習の準備や水分補給など、自分たちで助け合ってできたし、そこから学ぶことも多かったと思います。

Q:2019年、本郷高校を受験する中学生へのメッセージをお願いします。

菅谷さん:受験科目をしっかり勉強して、深い理解を持って臨めば、入学後に戸惑うこともないと思います。勉強はキツくても、補習でフォローしてもらえますし、大学受験のサポートは完璧なので、大学受験を目指す人にはオススメです。

安藤さん:長い歴史のある学校なので、さまざまなタイプの生徒に対応してきたと思いますし、勉強のサポートもしっかりしていますから、安心して入学してください。

佐藤さん:本郷高校はアクセスも抜群だし、周辺環境もとてもいいので通いやすいと思います。あと、僕は半年に1回はお世話になった先生に会いに学校に来るのですが、そういうOBが多いです。母校愛が強いのが本郷高校のOBの特徴。楽しい毎日を過ごせる学校です。

本郷高校では、1年で中高一貫生と高校入学生のクラス編成を別々にし、高校入学生は専用カリキュラムでしっかり学び、2年で混合クラスになったときに、全員が同レベルで学習に臨めるように学力を引き上げていくシステムをとっている。OB3名の話を聞くと、専用カリキュラムの「数学1.8年」は、かなりハードな様子だが、ここで鍛えられた数学力は、大学受験で必ず役立つと思われる。中高一貫生との交流もスムーズ。「文武両道」を掲げる同校が力を入れるクラブ活動での交流が、中高一貫組と高校入学組の垣根を取り払う役目も担っている。「楽しい思い出しかない」と語るOB3名の言葉が、本郷高校での学生生活の充実度を物語っていると言えるだろう。

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