早稲田大学高等学院 説明会レポート
早稲田大学高等学院 第2回学校説明会
2010年10月17日(日)14:00~15:30
早稲田大学高等学院講堂にて、「学校説明会」が行われました。
開始直前にはほぼ満席となるほど、多くの受験生と保護者が参加していました。

<スケジュール>
・説明会開始までビデオ上映
・ご挨拶、学校概要の説明(学院長 山西 廣司先生)
・学校紹介
└ ビデオ上映
└ 部活演奏(グリークラブ)
└ 生徒による活動紹介(スピーチ)
・学校説明、入試説明(教務担当教務主任 星野先生)
<配布資料>
・学校案内
・学校説明会案内
・入学試験要項(1部600円)
・早稲田大学校友広報誌「西北の風」
●ご挨拶・学校概要の説明(学院長 山西 廣司先生)
新校舎について。
元々はグラウンドだった場所に新校舎を建設。
この講堂も古くから建てられているため、いずれは建て替え予定。
本校では約99%が早稲田大学へ進学。
早稲田大学にない学部を志望する生徒は他大学へ進学している。
本校は、やりたいことを思う存分に出来る環境で、
大学のための基礎学力を身に付けられる。
大学入試がないからこそのゆとり、自らを鍛えるチャンスがある。
そういったカリキュラム、環境がある。
建学の精神も含め、理解した上で本校を選んでほしい。
やりたいことがある生徒は、本校は居心地の良い学校である。
部活動も活発で、国際交流プロジェクトなどがあるのも、本校の特徴。
海外留学生を3回受け入れ、交流会も実施している。
外国語を勉強するきっかけや、放っておいても、
やる気になれる環境をつくりたい。
21世紀の社会の中心となるため、自分で考え、
判断して行動することが大切。
違うと思うことは謙虚に考え直す柔軟な頭、
先を読める、感じる感性を身に付けてほしい。
部活動を通じて人の気持ち、対人関係をつくる人もいる。
不完全な人間でも良い。少しずつ成長していくことが大切。
やりたいことを積極的に言い、参加してほしい。
大学生との交流や、OBとのふれ合いもある。
学校だけに留まらず、外部や大学との交流も持てる学校である。
●学校紹介
<ビデオ上映>
授業風景を交えた施設紹介、新校舎紹介の映像。
<部活演奏>
グリークラブに所属の11名が、早稲田大学にゆかりのある3曲を斉唱。
<生徒による活動紹介(スピーチ)>
1)高校3年生
(英国スコットランドの名門校マーキストン・カースル・スクールへ1年留学)
やってみたいこととは何か?
とことん極めたいことがある中学生に、この学校に来てほしい。
勉強はたくさんあるが、特技を極めるチャンスがある。
海外で暮らしてみたいと中学生の頃から思っていた。
マーキストンにて、明確な目標、意欲、行動できる力を持つ留学生と交流し、
自分の目標ややるべきことを考えるようになった。
自分のやりたいことを主体的にやる姿勢を身に付けることが大切。
2)高校2年生
(プロジェクト活動に参加)
この学校は自由な学校とよく言われている。
しかし、いたずらに自由な訳ではない。
自分で決定し、そして責任もとることが必要。
SCP(スチューデント・カンパニー・プログラム)では、
擬似的企業を経営。実際の企業から実際にお金をもらい、
それぞれの部署が内部にも外部にも責任を持って行動。
こうした経験は実社会でも発揮できると確信している。
●学校説明、入試説明(教務担当教務主任 星野先生)
■学校生活について
もとは旧制高校で、高大一貫教育を行ってきた。
高校の先生が大学でも教えている。
約100%の生徒が早稲田大学へ進学。
入試がないので、本当の学問の勉強で3年間過ごしてもらう。
大学の授業を聴講でき、学位も認定される。
大学生とほぼ同じ特典をもらえるのも特徴。
細かい規則がないため自分の判断で責任が求められる。
自主性、自立性の確立を目指している。
【部活・プロジェクト活動・国際交流など】
文化系23、体育系28のクラブが活動している。
フェンシングなど、珍しい部活もある。
ディベート甲子園では、昨年は優勝、今年は準優勝。
その他、体育系の部活でも多くの実績がある。
生徒が自分たちでやるプロジェクト活動や、国際交流も盛ん。
オーストラリア研修では 現地高校の授業に参加。
留学生の受け入れも実施。
各クラスには多数の帰国生もいる。
【行事】
8月には、SSHハワイ研修もある。
10月の学院祭(文化祭)は約2万人を動員。女子高生もたくさん来校している。
【この学校の教育】
・自学自習
・クラブ、生徒会
・行事
・教室での授業
新校舎以外にも実験室があり、体験を重視した理科の授業を行っている。
充実の設備で学習環境が整っている。
【カリキュラム】
1年次は全必修。
2年次より理系・文系にわかれる。
理系・文系の選択を迷っている場合は、理系を選択させる。
(3年次で文系へ移動できるため)
第二外国語は必修で、ドイツ語・フランス語・ロシア語・中国語の
中から一つの言語を選択。
授業は週30時間。
高校3年生は、大学での受講などにあてられるように、
午後の時間を多く空けている。
【早稲田大学への進学】
成績と志望による。
学部選抜制度(面接)がある。
■入試について
<一般入試>
【募集人数】第1学年 男子320名(帰国生20名含む)
【出願】2011年1月25日(火)~30日(日)郵送のみ。締切日の消印有効。
【試験日】2月11日(金・祝)
【会場】早稲田大学早稲田キャンパス
【試験】英語・国語・数学・小論文
※試験では論理能力を求める。
【合格発表】2月15日(火)
16時~電話応答システム、18時~早稲田大学ホームページ
【手続】2月17日(木)10時30分~14時30分(12時~13時除く)
<自己推薦入試>
【募集人数】第1学年 男子160名
【出願】2011年1月18日(火)郵送のみ。締切日の消印有効。
【試験日】1月22日(土)~24日(月)学院が指定する日。
※面接時間は希望できない。
【選抜方法】書類審査、全員に面接(30分)
※自分の力を開花できるかをみる。
【合格発表】1月25日(火)10時 高等学院掲示場
【手続】1月26日(水)10時~12時30分
【併願について】
自己推薦入試は一般入試との併願が可能。
【求める生徒像】
(1)学問・勉学を大切に思い、日々の勉学において自己の進歩や新たな発見に喜びを見いだせる生徒。
(2)自ら興味の対象を持ち、それに打ち込み、学業との両立に積極的に取り組むことのできる生徒。
(3)グループ活動に進んで参加してリーダーシップを発揮できる生徒。
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(所感)
基礎学力を身に付けるのが前提ですが、勉強だけではなく自主・自立の精神と人間性を育む教育方針をうかがえました。また、大学入試がないメリットを最大限に活かした早大学院ならではの学習活動に魅力を感じた受験生も多いのではないでしょうか。
また、生徒のスピーチも印象的でした。自由な校風、やりたいことができる環境を活用し、それを自分の夢や目標に結びつけていく。そういったことを生徒たちが自ら考え、実践しているのが伝わりました。
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