私立高校

共学校

みょうじょうがくえん

明星学園高等学校

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学校詳細

建学の精神、教育理念

個性尊重・自主自立・自由平等

1924年(大正13年)創立の明星学園。画一的な教育に異を唱えて、自治の力を育てていく、独自の教育を築き上げてきた。同校の教育理念は、一人ひとりのやりたいこと夢や目標を尊重する「個性尊重」。人生の岐路に立ったとき、進む道を自分の責任で選ぶ「自主自立」。そして、周りも自分も幸せになれる道を選択できる力「自由平等」。この3本柱で生徒たちを導き、その成長を見守っている。

教育の特色

幅広い進路に対応するカリキュラム

高校1年生のカリキュラムは必修授業を中心に基礎学力を強化。高校2年生になると文系・理系・実技(音楽、美術、体育など)からコースを選択する。コース別の必修授業と自由選択授業があり、自分の進路に合わせた授業を選択できる。高校3年生は、必修授業、選択必修授業、自由選択授業という構成。1、2年で学んだ知識を応用、発展させ、さらに専門的なことを身に付けていく。自由選択授業では、10~20名のゼミ式授業や教師2名が組んで授業をするティームティーチングなどが行われる。

施設設備

自然が豊かな抜群の環境

井の頭恩賜公園に近く、緑豊かで恵まれた環境にある。新しく設備された全天候対応型の人工芝のグランドはナイター設備も完備され、高校生の各クラスの教室には電子黒板が配置(2019年には全校、電子黒板が完全配置予定)。図書室は目にやさしいLED照明で、イベントやゼミの情報なども入手でき、授業で使用する資料などの図書も豊富だ。Macのパソコンが配置されたPCルームは午後5時まで利用できる。

学校行事

生徒たちが運営し、盛りあがる三大行事

1学期の体育祭、2学期の明星祭(文化祭)3学期の音楽祭(合唱コンクール)が三大行事。すべて生徒の企画運営で行われる。体育祭は、教師と生徒の混合リレーなど、多彩なプログラムによる競技が、2日間かけて行われる。明星祭は、授業やクラブ活動の日頃の成果を発表。音楽祭は、合唱コンクール。課題曲と自由曲があり、自由曲はジャンル問わずに選べる。明星祭、音楽祭共に個人エントリーによるライブやパフォーマンスの発表も可能になっており、「個性尊重」の精神が行事にもあらわれている。

部活動

生徒中心に運営される部活動。6〜7割の生徒が参加

明星学園の特色はクラブ活動にもあらわれており、生徒主体で進めていく。顧問教師が見守る中、生徒たちが話し合い、教え合いながらクラブは成立する。また日本一を目指して取り組む部もあれば、楽しむことを大切に活動する部もあり、クラブ活動にも多様性が見られる。運動部は、サッカー部、陸上部、男子バスケットボール部、女子バレー部、体操部、剣道部、弓道部、和太鼓部、野球部、女子バスケットボール部、ハンドボール部(男女)、バドミントン部。文化部は、ダンス部、アンサンブル部、サンバ部、美術部、演劇部、ファッション部、音楽部、理科部、漫画研究部、写真部、国際交流部、料理研究部、鉄道研究部。6~7割の生徒がクラブに所属している。

進路指導

すべての生徒が目標を持てるよう個別にアドバイス

生徒たちの夢を何よりも大事にしている明星学園の進路指導は、生徒たちの目指す道を応援していくスタンス。大学進学、音楽・演劇など表現の道、デザインなど芸術の道など、それぞれの進路に適した指導を行っている。目標が定まらない生徒に対しては、個人面談で、生徒自身がこれまで歩んできた道を振り返り、教師が将来へと繋がるアドバイスをする。常に生徒に寄り添い、それぞれの個性を活かす進路が目指せるように指導している。

その他

留学制度が充実

夏休みを利用した短期留学(オーストラリア、タイ)、長期留学(ドイツ、タイ)がある。いずれも姉妹校との交換留学。オーストラリア3週間、タイ10日間で異文化交流を体験できる。1年間の長期留学もある。所定の基準を満たせば、帰国後、留年することなく進級できるシステムとなっている。