私立中学

共学校

いくぶんかん

郁文館高等学校

この学校をブックマークする

この学校の資料請求をする

デジタルパンフレット

スクール特集(郁文館高等学校の特色のある教育 #7)

出願数激増の郁文館|「東大・海外大」合格実績が証明する夢教育の真価

2026年度入試で説明会や出願者数が急増。なぜ今、郁文館が選ばれるのか。東大や海外大合格率200%超の実績の裏側にある、一人ひとりの「夢」を形にする独自の教育システムを紐解く。

郁文館高等学校(以下、郁文館高校)と郁文館グローバル高等学校(以下、グローバル高校)が、かつてないほどの熱狂に包まれている。2026年度入試において、両校の学校説明会への来場者数は過去最高水準を記録。さらに特筆すべきは、その「期待」がそのまま「出願」という確かな信頼に結びついた点だ。
なぜ今、これほどまでに多くの受験生が郁文館の門を叩くのか。募集広報の最前線に立ち、ブランド戦略を牽引する遠藤美樺さん(募集広報室 副室長 兼 ブランド広報マネージャー)に、最新の入試結果と広報視点から見た「急増の裏側」を詳しく聞いた。

▶募集広報室 遠藤美樺さん

1. 「期待」を「信頼」へ変えた、2026年度入試の圧倒的数値

今年度の広報活動において、最も象徴的な変化は「説明会参加者数」と「入試出願者数」の双方が大幅な伸びを見せたことだ。

「今年度、学校説明会への実参加者数は、前年比で郁文館高校が130%、グローバル高校にいたっては170%という驚異的な伸びを記録しました。しかし、私たちが真に重視しているのは、説明会に来てくださった皆さんが、どれだけ『ここで学びたい』と決意し、出願に踏み切ってくださったかという点です。2026年度入試では、その指標となる出願者数において、グローバル高校が全体で前年比121%、帰国生入試においては前年比263%という圧倒的な支持をいただくことができました」

遠藤さんは、この現象を「説明会参加者数=母集団としての期待」から「出願者数=教育内容への確かな信頼」へと、人気の中身が昇華した結果だと分析している。

「かつて、本学園の掲げる『夢教育』は、どこか漠然としたイメージで捉えられていたかもしれません。しかし、今年度はその夢教育の通過点である『出口(合格実績)』が明確なエビデンスとして認知されました。郁文館高校では設立2年目の『東大クラブ』から現役合格者を輩出し、グローバル高校では、2年連続で海外大学現役合格率トップクラスを誇る学校となりました。。この『夢を叶える力がある学校』という確信が、説明会来場数を出願数へと直結させたのです」

▶︎公開授業見学会でネイティブ教員が授業を行う様子

2. 「夢を叶える3つの力」が、志高い受験生の心に響く

来場者・出願者が増えた真の要因は、同学園が提唱する「人間力・学力・グローバル力」という3つの力の相乗効果が、理想の自分を目指す受験生たちのニーズと合致したことにあると遠藤さんは指摘する。

「私たちは今年度、単に情報を拡散するのではなく、本学園が再定義した教育価値を、それを必要とする受験生へ一貫性を持って届けることに注力しました。例えば、都立上位校を志願し高い学力を備えながらも、それ以上の『何か』を求めている層に対して、本学園の教育の深みを丁寧にお伝えしました。その結果、『都立自校作成型オープン試験』の受験者数は前年比136%と大幅に伸長しました。これは、高い志を持つ生徒たちが、本学園の『学力も人間力もグローバル力も、どれも妥協しない』姿勢に共感してくれた結果だと確信しています」

特にグローバル高校の「Honors(オナーズ)クラス」においては、その独自性が顕著に現れている。

「Honorsクラスの募集案内は、あえて全編英語で作成しました。これは単に英語力を測るためではなく、世界を舞台に活躍するという強い意志、つまり『グローバル力』を本気で育もうとする生徒を求めているというメッセージです。結果として、英検準1級以上を保持する志願者が続出し、英語1科目で受験可能な『インターナショナルオープン試験』受験生のうち約半数が外国籍という、多様性と高いポテンシャルを兼ね備えた母集団が形成されました。私たちが発信した『教育の独自性』が、まさにそれを求めていた受験生の手元に届き、募集成果に直結したのです」

▶︎クラスによって使用する言語が異なるグローバル高校のパンフレット

3. 選択肢を広げ、夢への切符を手に入れるための「学力」

遠藤さんは、夢教育における「学力」の重要性を、夢を実現するための実利的な観点から強調する。

「『偏差値にとらわれない進路実現』という言葉は、時に学力を軽視しているように誤解されます。しかし、実際はその逆です。人間力を育むことはベースとして大切ですが、生徒一人ひとりの夢を叶えるための『選択肢』を広げるには、確かな学力が不可欠なのです」

その具体例として、遠藤さんはある卒業生のエピソードを語ってくれた。

「NASA(アメリカ航空宇宙局)で管理職として働きたいという夢を持った生徒がいました。彼がその夢に到達するルートを精査すると、北米のトップ大学を卒業し、さらに東大などの難関大学院を経るという道が見えてきました。NASAという夢に挑戦する切符を手に入れるためには、まず海外大学の合格を勝ち取るだけの学力が必要だったのです。このように、本学園では『夢を応援するためにこそ、学力を鍛える』というメッセージを明確に打ち出しています。その結果、グローバル高校は『世界地図から進路を選ぶ』という進路指導方針の通り、2年連続で高い海外大学現役合格率を達成しています」

▶︎ヒューストン世界大会に日本で唯一出場した郁文館のロボットチーム「ZENSHIN」

4. クラスごとに最適化された「教育の比重」と「時間の使い方」

郁文館高校の4つのクラスとグローバル高校の2つのクラス。それぞれのクラスで「人間力・学力・グローバル力」の比重を変えていることも、受験生の「自分に合う場所」を明確にした。

「郁文館高校では、クラスごとに『時間の使い方』を変えています。例えば進学クラスや特進クラスは、勉強と部活動、趣味をバランスよく両立できるカリキュラムで、人間力をメインにしながら学力とグローバル力を育みます。一方で、国立選抜クラスやiP classは、より多くの時間を学習に費やし、学力を大きく鍛えながら人間力とグローバル力も育成します。iP classにいたっては、東証プライム企業創業者でもある渡邉美樹校長が統括担任として直接指導を行い、人間としてのあり方から経済、時事問題まで幅広く学ぶことで、圧倒的な人間力を身につけていきます」

「今年度は特待生の枠を大きく広げたことで、より多くの生徒にチャンスを提供できるようになりました。月1回の『夢カウンセリング』や医学部専門予備校との連携など、個別最適化された指導体制が、受験生の『ここなら自分の夢を預けられる』という安心感につながったのだと思います」

▶︎夢に日付を入れ、将来のなりたい姿から逆算する「夢手帳」は郁文館のオリジナルツール

5. 文化祭の「蕎麦屋」に見る、戦略的思考という名の人間力

学力重視の一方で、郁文館の伝統である「人間力育成」も、より実践的な形へと進化を遂げている。その象徴が、1年生が模擬店を運営する「起業体験プログラム」だ。

「今年の文化祭で、国立選抜クラスが『蕎麦屋』を出店したのが非常に印象的でした。文化祭に蕎麦という発想は珍しいですが、彼らは徹底的にリサーチを行ったそうです。他クラスと差別化できる商品は何か、調理の効率はどうか、客層は誰か。その結果、あえて変化球で蕎麦を選び、売上を最大化させた。こうした『目的から逆算して戦略を立てる』姿勢、つまり知恵を絞って付加価値を生み出す力こそが、私たちが育みたい人間力の一つの側面です」

また、進学クラスの生徒の中には、中学・高校合同の生徒会活動を通じて、周囲を巻き込むリーダーシップを開花させる生徒もいる。

「自分の思いを言葉にし、表現する力。課外活動に存分に時間を費やせる環境だからこそ、教科書では学べない人間力が育まれます。自分のライフスタイルや目標に合わせて最適な学びの場を選べる仕組みが、生徒一人ひとりの才能を多角的に引き出しています」

▶︎起業体験プログラムで料理を提供する様子

6. 世界を舞台にする「グローバル力」

グローバル高校においては、2026年度から「1年間のアメリカ留学」を希望制に変更したことが、大きな支持を得た。
「留学を希望制にしたことで、公立中学校出身の生徒が半分以上を占める『Liberal Arts(リベラルアーツ)クラス』への志願者が大きく伸びました。日本の大学と海外の大学の双方を視野に入れる『グローバル併願』という新しい選択肢が、今の受験生のニーズに合致したのだと感じています」

その「出口」の成果も、突出している。2025年3月時点の速報では、卒業生51名に対し海外大学合格数は102名。現役合格率は200%を突破しているのだ。

「THE世界大学ランキングでトップ100に入る超名門大学に47名が合格しています。これはネイティブ教員によるSAT対策やエッセイ指導、さらにCEEB等の国際認証取得といった、地道で高度なサポート体制の賜物です。国内難関大への推薦入試実績も含め、『グローバル力』を武器に世界へ飛び出すための最短距離を、本学園は用意しています」

▶︎1年間の長期海外留学で現地の友人と写真を撮る生徒

7. 夢の種を見つけ、育てる「仕組み」が未来を創る

高校入学時に将来の夢が決まっている生徒は、決して多くはない。しかし遠藤さんは「それでいい」と断言する。

「本学園には、夢の種を見つけるための『夢達人ライヴ』があります。今年度は、学生起業家であり現役経営者でもあるO社長に登壇いただきました。『興味のあるものがあれば高1のうちに調べて動かないと遅い』というO社長の熱い言葉は、生徒たちの心に深く刺さりました。ある生徒は、この講演をきっかけに漠然とした憧れを具体的な目標に変え、わずか3ヶ月で『CAになる』という夢を見つけました。夢が見つかれば、勉強への向き合い方は劇的に変わります」

説明会への来場、そして入試への出願。この一連の流れは、受験生が郁文館という環境に自分の未来を託したという「決意」のプロセスだ。

「説明会参加者数の増加は私たちの挑戦への『期待値』であり、出願者数の増加は私たちの教育への『信頼の証』です。人間力、学力、そしてグローバル力。これら3つの力をバランスよく、あるいは突出して伸ばしたいと願うすべての受験生にとって、郁文館は最適なステージでありたいと考えています。2026年度入試を通じていただいたこの大きな期待に、私たちはこれからも『一人ひとりの夢を全力でプロデュースする教育』で応え続けていきます」(遠藤さん)

<取材を終えて>
募集広報室の副室長であり、ブランド広報マネージャーとして学園の「顔」を務める遠藤さんの言葉からは、単なる合格実績の誇示ではなく、生徒一人ひとりの「夢の実現」のために教育の価値をどう最適化するかという、真摯な姿勢が伝わってきた。 説明会来場者数と出願者数が共に激増した事実は、郁文館が提唱する「人間力×学力×グローバル力」という夢教育の本質が、多くの受験生と保護者にとっての「正解」となったことの証明と言えるだろう。
2026年度、さらなる飛躍を遂げた郁文館。ここで語られたエピソードや数値は、自分の未来を真剣に描き、挑戦しようとするすべての受験生にとって、力強いエールとなるはずだ。

▶︎夢達人ライヴで話を聞く生徒たちの様子

  • この学校をもっと詳しく知る
  • スクール特集トップに戻る

この学校へのお問い合わせはこちら

  • 資料請求をする
  • デジタルパンフレット