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学校説明会レポート2011年度入試(2010年実施)

説明会名:学校説明会

開催日 天気 受付開始 開催時間 場所
2010年11月20日(土) - 10:00~ 体育館

申込み(予約)

申込み方法

HPハガキ電話FAX
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持ち物

申込み控え上履き

参加人数

父親の参加率

-

服装

フォーマルスマートカジュアルラフ

子供向け企画

-

配布物

学校案内入試問題/解説願書説明会レジュメアンケート用紙
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[ 備考 ] 國學院校報(大学合格者一覧特別号、第217号)

説明会時間:0分

プログラム1

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学校長挨拶

説明者:校長 宮舘毅 先生

國學院高校は、学校法人國學院大學が母体の全日制の高等学校。
戦後昭和23年に開校、今年62周年を迎えた。

建学の精神は2つ。「学力の向上と躾教育」。
つまり進学の充実と生活指導の徹底を掲げている。

本校は生徒たちが上位校への進学希望する進学校。
受験に必要な英語は、1年生ではネイティブ教員2名の分割授業を行っている。
海外語学研修も実施している。

学校は集団生活。
感謝する気持ちが大事、國學院高校はそういう学校である。

プログラム2

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教育・進学指導

説明者:入試部部長 杉田先生

國學院高校は、都心だが緑に囲まれた緑の環境。
秋には外苑前のいちょう並木がきれいにに色づく。

<心の教育>
穏やかでまじめな校風。
生徒を家族の一員として迎えいれ、生活面においてもきめ細かく指導。
挨拶、礼儀、言葉使い、校則、自律、忍耐、道徳心、感謝など、
きちんとチェックして細かい指導をしている。
(少々厳しく指導しているところもある)
クラブ、行事への参加を推奨している。

<進路実績>
平成22年度の進学率78%。
系列大推薦 20%前後。
他大学、首都圏難関校へ多数合格。
理系は、男子30~35%・女子20%程度。

文系のイメージがあると思うが、そうではなく
普通科の普通の授業を行っている。

国公立大の合格は少ないが、中学からの一貫でなく高校からの3年間だけで、
難関私大への合格はまあまあ良い実績。

400名以上分の指定校推薦がある。
(80名程度利用)

<國學院大學への進学>
大学は今年128周年。
学部は、文学部、法学部、経済学部、神道文化学部、人間開発学部。
キャンパスは渋谷にある。

【無試験推薦入学】
単願で各学部の推薦あり。(合計約120名分の枠)
平素の学業成績により推薦。
平成22年度は535名中、121名(22.7%)進学。

【選抜推薦試験】
法学部のみ。
センター試験で合否。他大学と併願可。
平成22年度の合格率は96.8%。

<学力向上への取り組み>
増加単位を図り、高レベルの授業を行う。
3年生の英語ではグレード別授業もあり。

平成23年より週6日制を導入。
夏期・冬期講習(全学年)は113の講座(15~20日間)。
その他、平日講習(3年生放課後)、指名補習(1年生夏休み)などあり。

★進学実績は、國學院高校のホームページにも掲載があります。
http://www.kokugakuin.ed.jp/shinro/result.html

<学習へのモチベーション>
・将来について考える「進路学習」
・海外語学研修(オーストラリア)
・英会話集中講座(夏期・冬期)
└10人前後の小クラスで、ネイティブ教員によるコミュニケーション主体の授業。
(週1回1年生対象。1クラスを2つにわけている)

<学校行事>
勉強だけでなく、行事にもたくさん参加している。
行事もたくさんある。

<クラブ活動>
運動系18、文化系24。
積極的な加入推奨。
初心者も含め多くの生徒が加入。勉強と両立可能。


國學院高校は、進学校・付属校の両面があり、
全員同じスタートの環境の高校である。

プログラム3

(~)

入試情報

説明者:入試部副部長 サイトウ先生

<一般入試>
【第1回入試】
募集人員:350名(男女ほぼ同数)
出願期間:2011年1月26日~2月7日(午前9時~午後3時)
試験日:2011年2月10日
合格発表:2011年2月11日
入学手続:2011年2月14日(午前9時~午後3時)

*平成22年度データ
募集数350名、志願者1262名、合格668名。
合格最低点は男女とも197点。

【第2回入試】
募集人員:80名(男女ほぼ同数)
出願期間:2011年2月15日~2月17日(午前9時~午後3時)
試験日:2011年2月19日
合格発表:2011年2月20日
入学手続:2011年2月21日(午前9時~午後3時)

*平成22年度データ
募集数80名、志願者371名、合格143名。
合格最低点は男女とも191点。


【選考方法】
学科試験(国語・英語・数学 各50分)、調査書、面接(2~3分)の総合評価
調査書は点数化しないが、極端に低くかったり、極端に欠席・遅刻が多い場合は不利になる場合もある。

【出題傾向】
国語:都立とほぼ同じレベル。
古文が出るが中学生にも対応できる出題。
過去問をよく研究しよう。

英語:難問ではない。
傾向に変更あり。長文問題の量が増える。
文法問題は並べ替え。
作文だけでなく、出題形式の種類が増える。

数学:難問、奇問は出ない。
1番の小問題は8割、2番以降の大問題は6割の正解を目指そう。
二次方程式、二次関数、確率、図形は重要。

質疑・相談等

質疑応答個別相談
- なし

見学

校内見学授業見学
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編集後記

当日は交通機関の影響もあり、開始時刻は少し遅れましたが、会場の体育館がほぼ満席になるほど多くの受験生と保護者が参加しており人気の高さがうかがえました。

進学校ということで、大学受験に必要な学習カリキュラムや進路指導も充実していますが、生活面においても人として必要な教育をしっかり行われているのも印象的でした。

また、学校周辺には自然も多く、神宮球場や秩父宮ラグビー場などの多くのスポーツ施設が存在。こうした環境のいい場所というのも魅力的な高校だと感じました。
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