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にとべぶんか

新渡戸文化高等学校 

学校詳細

建学の精神、教育理念

未来を見据えた教育

創立者は、日本最初の集合住宅「文化アパートメント」を建設したことなどで知られる森本厚吉氏。初代校長の新渡戸稲造氏は、日本の精神文化を英語で紹介した『武士道』を刊行した国際的な知識人であり、国際連盟の事務次長を務めるなど世界平和にも尽力した。「現在」だけを見るのではなく、「未来」を見据えて、今、何をすべきか考えて行動した2人の精神を受け継ぎ、「未来」を想定し、そこに向けて何をすべきか考えることを教育の理念としている。

教育の特色

社会とつながる独自カリキュラム

普通科の中で、好きなことをとことん極める6コース制。「美術コース」「音楽コース」「スポーツコース」「クッキングコース」「特進医療理系コース」「特進文系コース」があり、例えば「美術コース」では、デッサンだけでなく短大の設備を使ってCGもしっかり学ぶことができ、高校レベルを超えた学習ができる。

すべての学びの基礎となる知識ベースの学習(Core Learning)には、ICTを活用。EdTechサービスのアプリや教材を使って個別最適化し、自分のペースで効率よく進める。ICTの活用により「余白」となる時間が生まれ、社会とのつながりを意識した学習にあてることが可能となる。クロスカリキュラム(Cross Curriculum)の授業には、テーマに沿って複数の教員が同時に関わり、教科を越えた学びを展開。メインとなる「Happiness Bridge」では、様々な経験、価値観をもった大人とのオンラインによる対話を通して、社会課題をリアルに感じる。クロスカリキュラムをさらに発展させたCBL(Challenge Based Learning)では、企業や外部団体と積極的に連携することで、“ごっこ”ではないリアルな社会課題に挑戦。この「3Cカリキュラム」により、自分も他人も幸せにできる力を創造する「ハピネスクリエイター」の育成を目指す。

教科書を使わない学習についても、学習指導要領のどこに紐づけられるかを意識して行われているので、学習指導要領はしっかりと網羅できているのが大きな特徴である。必履修科目は最小限にして、クロスカリキュラムの時間を中学よりも多く設定。得意分野が異なる6コースがあることで、個性豊かな生徒たちのアイデアが融合されて多様な可能性が広がる。学習や学校行事など、様々な場面で選択の機会を多く用意。チーム担任制とする予定となっており、相談したいことがあれば、生徒が話しやすい教員やその分野に詳しい教員を自分で選ぶことができる環境を目指す。

施設設備

本格的なものづくり設備「新渡戸VIVISTOP」

子ども園から小・中・高、短期大学まで同じキャンパス内にあり、学園内での交流も活発に行われている。多世代共有スペースは、「新渡戸キッチン」(調理室)、「ライブラリーラウンジ」(図書館)のほか、クリエイティビティを刺激する空間「新渡戸VIVISTOP」を2020年に新設。創りたいものを自分で考えて形にする探究の場であり、常駐のスタッフとものづくりに必要な材料や道具がそろっている。サイエンスストリートと名付けられたエリアには、短大と共用の最新設備がそろった理科実験室がある。理科教育では、短大と協働した「解剖・病理学実習」や「ゲノム(DNA)実習」なども実施。関連施設として新渡戸記念中野総合病院があり、本物の現場を見る機会も得られる。普通教室には、グループワークなどがしやすいように可動式のテーブルと椅子、小さなホワイトボードを設置。教室の前後左右も決めていないので、全員が窓側を向いて授業を行うこともあるなど、様々な配置で学びが進められるようになっている。

学校行事

自分たちで選んでつくる行事

子ども園から短期大学まで合同で行われる「新渡戸祭(文化祭)」は、日頃の学習や活動の成果を発表するほか、クラス、コース、部活動ごとに模擬店や展示も行う一大イベント。また、“本物”に触れる機会として、国内外でのスタディツアーが用意されている。フィリピンで貧困問題の解決に取り組むNPOと協働するセブ島ツアー、環境破壊と経済発展のジレンマを感じながら、解決に向けてのアクションを考え続けるボルネオ島ツアー、三重県庁や三重大学と連携して漁業に関する諸問題の解決に取り組む三重プロジェクトなど、現地に飛び込んで学び、“本物”を体験する。東京都檜原村で里山本来のあり方を考えていく「檜原村プロジェクト」は、「第7回環境省グッドライフアワード 環境大臣賞学校部門」を受賞。
学校で用意している行事は最小限であり、「目的」があることが重要と考え、必要なものは自分たちでつくっていく。目的があれば授業の中で、美術館や博物館など、必要なときに必要な場所を訪れる。オンライン授業もスムーズに行えるので、宿泊を伴うフィールドワークに出かけた先で、通常の授業を行うことも可能。これにより、夏休み以外でも、基礎となる学びを止めることなく、フィールドワークに出かけることができる。

部活動

放課後=部活動だけではない

部活動は、剣道部、ダンス部、美術部などがあり、新渡戸文化アフタースクールの一環として、多くがプロ講師による実技指導のもとで行われている。剣道部と卓球部は強化部活動として活発に活動している。放課後は部活動を行うだけの時間ではなく、クロスカリキュラムやCBLなど、様々な活動を行う時間として位置付けているところが特徴的。

進路指導

多彩な進路に対応

クロスカリキュラムやCBLで行った様々な活動はポートフォリオに記録し、アクティブラーニングでプレゼンの機会を多く経験するため、推薦入試や総合型選抜などの特色入試の強みとなる。国内外の大学への進学に限らず、多彩な進路に対応。例えば、卒業後に就職や起業して、必要になったら大学へ進むことも考えられる。「Happiness Bridge」で様々な職種の大人と出会い、CBLを通して企業と連携し、様々な場所で学ぶスタディツアーを通して“本物”を体験するなど、日々の学習が職業について考える機会につながっている。

その他

比類なき教師陣

「すべての子どもたちが幸せになる学校をつくりたい」という思いに共感し、各教科で新しい教育に挑戦している教員が集結。その多くの教員が、多方面から講演に呼ばれたり、企業と契約して社員教育を行ったり、NPO法人を立ち上げるなど、2枚目、3枚目の名刺を持って学校外でも活躍している。米アップル社が、同社のテクノロジーを使って教育改革を進める教師として認定する「Apple Distinguished Educator(ADE)」が2名いるほか、教科書・書籍執筆者も多数在籍。100人の大人との対話を目指す「Happiness Bridge」も、教員の人脈や多彩な経歴があるからこそ実現できる。

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